1シーズン経過した化粧品を使うことをためらった事はありませんか?化粧品にも、食品の賞味期限と同じように使用期限というものがあります。
使用期限については薬事法によって定められています。未開封で、通常の保管条件下にもかかわらず、3年以内に変質してしまう化粧品については、使用期限の表示が定められていますが、使用期限の表示がないものについては未開封で通常の保管条件を守ったものなら、3年間は安心して使用する事が出来るという事です。開封したものについてはなるべく半年以内に使い切るほうがいいでしょう。
化粧品を保管するときの注意点ですが、直射日光や高温多湿の場所を避けて保管するようにしてください。
例えば、暑い車内に放置したり、冷蔵庫から出し入れして使用する場合には、品質がかわってしまうこともあるため気をつけなくてはなりません。品質が変わってしまった事で肌にトラブルが発生してしまう事も考えられます。せっかくの化粧品を腐敗させたりする事のない様に保管方法にはくれぐれも注意するようにしましょう。
防腐剤=怖いと思っていませんか?防腐剤はけして怖いものではありません。防腐剤とは、化粧品の成分表示のなかで言えば、パラベンのことですね。
なぜかパラベンが入っているというだけで嫌う人もいますが、パラベンはけして悪者ではありません。例えば天然の成分だけを使った化粧水と謳ったものもありますが、みなさんはどう思いますか?
新鮮な果物や野菜を放置しているとどうなるでしょう?1週間もすれば腐ってしまいますね。ではなぜ天然成分のみの化粧水が腐らないのか?
それは表示しなくてもよい成分(キャリーオーバー)を含んでいたりするからではないでしょうか?通常化粧品に含まれているパラベンは、配合量の上限さえ守れば、人体に悪影響を与える事はないのです。パラベンが配合されているからこそ、腐敗の心配をせず、長期間安心して化粧品を使うことが出来るんです。
悪い面だけをみて判断してはいけませんね。どんなに体に良いとされるものでも、多量摂取は悪影響をあたえるものです。使い方、摂り方次第で良いものにも悪いものにもなるという事を忘れないでください。化粧品の使用期限が3年というのも、パラベンの力によるものなのです。
ノンパラベンだから安心というわけではありません。ノンパラベンであるがゆえに雑菌が繁殖してしまってトラブルを起こす人も増えているそうですので、気をつけなくてはいけませんね。